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厚生労働省の告発に対して検察庁判断の御報告

平成30年1月17日

お客様各位

セイルインターナショナル株式会社

代表取締役 坂口時彦

御 報 告

 

拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度の弊社輸入代行事業に関する一連の報道等により、お取引を頂いているお客様をはじめ、関係各位の方々に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。

昨年3月10日に厚生労働省から告発がなされたことを受け、弊社及び弊社役員ら3名は、①医薬品、医療機器等の品質及び安全性の確保等に関する法律違反被疑事件、②有印私文書偽造、同行使被疑事件、 ③医薬品、医療機器等の品質及び安全性の確保等に関する法律違反、詐欺被疑事件の3件(ただし、うち1名は①の1件のみ)につき、捜査機関による捜査を受けておりましたが、今般、下記の処分が下されましたので、ご報告申し上げます。

① 代表取締役坂口                               不起訴(嫌疑不十分)

  弊社及び専務取締役藤山               略式命令(罰金)

    元営業課長田中                               不起訴

② いずれも不起訴(嫌疑不十分)

③ いずれも不起訴(嫌疑不十分)

以上

 

上記①における処分は、薬監申請手続において手続上の不備があったことが問題とされたものであり、弊社としては、今回の処分を重く受け止め、二度と同様の事態を起こさないよう、社内体制の整備等を徹底いたします。また、規制の適用の有無が明確でない場合には、産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度及び企業特例実証制度等を活用する等して、法令等の遵守と安全性の確保に努め、信頼回復に向けて全力で取り組んでまいる所存です。

微力ではありますが、美容医療業界の発展のため、弊社でなければできないことをこれからも企画、遂行してまいる所存ですので、引き続き、皆様の温かいご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

敬具